“お正月=池袋”文化圏、ノスタルジック60。
「え〜なんか2023年って響き慣れないわ〜!」
とはしゃぐほど、2022年も身体に馴染んでいなかったな、と思う元日。
2004年や2016年に対する愛着は確かにあったし、2018年は確かに一大事件な気がしていた。
「2020年以降、なのだろうな」と思ったところで途端に陳腐な話になったので終了。
20年前と何一つ変わらない西武百貨店おなじみのアングル。
今年は何かしたくてカメラを持って街を歩く。
以下【都会の中にある分かりやすいアイコンを撮影して、何かを撮った気になる】
という恥ずかしい写真たち。
黒いダウンジャケットを着た中高年男性に年末年始の池袋を見る。
自分自身の服装に無頓着でありながらも、人の服装は気になってしまう。
が、無頓着故に解像度が低い。
機能性に優れた服装やバックを好む男性が着る黒ジャケットと、デザインされた人生を生きているようなオシャレな男性が着る黒ジャケット。
何か違うことは分かるものの、どこが違うのかが分からない。
黒い!ジャケット!などの大雑把な括りを、どこまで細分化出来るかを今年のテーマとする。
今年のテーマ繋がりでもう一つ。
トランペットを始めようと思いたったものの出鼻をくじかれる。
中学生の頃、初めてサカゼンを知ったときのひらけた感覚を覚えている。
が、ひらかれ方が間違っていたのかもしれない。これも池袋文化圏の感性。
シーラカンスみたいなサンシャイン60
あんなに特別っぽかったリュウグウノツカイの標本がだんだんと馴染んでいく。今となっては、いかにもリュウグウノツカイの標本がありそうな外観の建物だ。
昭和を模した平成初期のテーマパークというノスタルジーの入れ子構造によって成立する現在のナンジャタウン。大好き。ずっと変わらないでいてほしい。
カタカナ / 海袋
をBGMに。
かれこれ6年くらいの付き合いになる友達のバンド「カタカナ」かっこいいので是非。
嫌いじゃないけど、さ。
という気持ちになる。
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いつか豊島公会堂だった場所。
今もここで合唱コンクールとかやってるのかな。
と、たくさん写真を載せてみた。
こんな気合いを入れて始めてしまうと3日も続かない。
事実後半の息切れ具合がすごい。
新年の決心の最長記録は2018年1月に計測した22日。驚くほど何もかもが続かない。
20日台まで保てば、ひとまずの言い訳を挟んで2月1日から再始動することが可能なので、気が向いたらゆるく更新しよう。
p.s.
携帯電話を模した建物、太古の遺跡。
新しいモノは古くなるだけなのにね。